庭長の職人たち
2024-10-16

造園技術者のロールモデルって?

ようやく涼しく・・・?

こんにちは、人事担当の廣部です。季節の変わり目は風邪をひきやすいと言いますが皆さんはいかがでしょうか。最近は札幌も朝晩は冷え込みが強くなってきたり、落葉が始まったりと季節が進んでいることを感じます。一方でまだ最高気温が20度を超える日があるなど温暖化の影響も感じずにはいられません。札幌に雪が降らない・・・ということはないかと思いますが、環境の変化に合わせて、あるいは環境問題に対応するためにも造園業者の果たす役割は今後大きくなっていくのではないかと感じているところです。

造園技術者のロールモデルとは?

さて、季節も移り変わり始めた10月4日、北海道造園緑化建設業協会が主催する造園技術講演会にパネリストとして登壇してまいりました。造園技術講演会は元々、造園緑化に関する知識・技術の向上を目指すものですが、今年は造園業界を目指す若い人たちにスポットをあてた内容となりました。私は第2部の「これからの造園技術者のロールモデルを考える」にパネリストとして登壇させて頂きました。造園業は建設業界と言うことで、力仕事・外仕事でキツイ仕事というイメージがありますが(全く否定はできませんが)、女性の技術者・職人が近年では増えてきており、機械も進化して以前ほど力仕事の割合は多くないように感じます。また、設計や公園の管理運営など、これまでの建設業とは違ったイメージの仕事も多くあります。このように仕事の内容が多岐にわたる造園業界でどのような人生を描けるのかという内容で、実際に造園業界で働いている人の実例を交えてディスカッションは進められました。
建設業界は長時間労働のイメージがあるかもしれませんが、近年は働き方改革の影響もあってか、どこの会社も比較的残業時間は短くなってきているように感じます。南香園でも多い月は40~50時間ほどの残業がある人も一部いますが、多くは10時間以内に収まっています。(しかも南香園はいまだにタイムカードを採用しており、残業時間は毎日1分単位で計上されていて、月ごとに15分単位で残業代が支給されます。だから、毎日1分残業すると、毎月の給料に15分の残業が計上されます。)そうすると大事になるのが余暇の時間です。趣味の時間、家庭の時間と使い方は様々だと思いますが、入職後はきっと身近に自分が理想とする働き方に近い人がいて、その人たちの真似をすることで仕事にもプライベートにも良い影響が出るのではないかと思っています。

就職・転職をお考えの方は是非造園業界を!

上述しましたが、造園業界は今色々な働き方が出来る業界です。一言で造園会社といってもそれぞれの会社で色々な特色があります。その中にはきっと自分の働きやすい会社があるのではないでしょうか。造園業界は働きながら季節の移ろいを感じられる仕事です。もしも造園業界に興味がありましたら是非お気軽にお問合せください。去年まではお問合せがそれなりにあったのですが、今年に入って少なくなってきた感じがしますので、是非皆様からのお問合せをお待ちしております。

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