庭長の職人たち
2024-06-29

庭仕事真っ盛り!

第69回大通花壇コンクール

こんにちは、人事担当の廣部です。今週の月曜日に仕事で東京に行ってきたのですが、東京も特に暑い日で最高気温がなんと34度!飛行機下りた瞬間に帰りたくなったのはここだけの話です。札幌に戻ってきてやっぱり札幌は過ごしやすいなと思っていたのですが、本日(6月29日)の予想最高気温が31度。体が暑さに慣れるまでは大変ですが、いよいよ札幌にも夏がやって来たなと言う感じですね。でもあまり暑い日が続くのは勘弁してもらいたいところです。さて、そんな折に恒例となっています大通花壇コンクールの審査が行われました。今年で69回目となるコンクールですが、もちろん南香園も参加させて頂いています。南香園は若手主体で花壇の設計造成を行っています。そして結果は見事「組合長賞」を受賞いたしました!南香園の花壇は大通り4丁目の南側にありますので、お近くにお越しの際は是非ご覧頂けますと嬉しいです。

庭仕事真っ盛り!

そして、暖かくなるにつれて樹木も元気よく成長し、ご覧になっている皆様の中にもお庭での作業に精を出されている方がいるかと思います。南香園に限らずだと思いますが、造園会社にとってはとても忙しくさせて頂ける時期がやってきます。上の画像は最近は減少傾向にあるなと感じる植栽の様子です。樹木の植栽ってただ穴を掘って埋め直すだけと思われていませんか。ここにもこれまで培われてきた造園技術があります。これは水極めと言って、根鉢と植穴の間に土壌改良材を混ぜた土をいれ、水を流し込んで棒などで付き固めながら植え込んでいく技法になります。根鉢にもしっかりと水がいきわたりますし、周辺土壌となじみがよくなるので、根の活着にも良い効果が生まれます。

造園会社が扱うのは植物だけじゃない

そして、造園会社が扱うのは植物だけではありません。上の写真は民地石というお庭の境界になる石を設置している様子です。ここでは高さのある民地石を使用して、境界とするだけでなく土が流れ出るのを防止しています。しっかりと高さを揃え、一つ一つ水平も確認しながら作業をしています。このように南香園をはじめとする造園会社では、もちろん植物を植えたりもしますが、基本的にはお庭の中にあるものすべてにご対応させて頂いています。隣地との塀や照明、舗装と言ったこともできますので、お庭でのお困りごとがあってどこに聞いたら良いか分からない!という時はお気軽にお近くの造園会社(できれば南香園に)にお問合せしてみてください。

最後に

造園会社(施工会社)は外での作業となりますので、天候の影響を受けやすかったり、土をいじるので汚れると言うことがあるのは事実です。でも、季節の変化を間近で感じられたり、植物の向きを考える・木の形を考えて枝を切るなどアーティスティックな一面があったりと、面白味も沢山ある業界だと思っています。もしも造園会社に興味がありましたら、会社説明は随時行わせて頂きますので、是非お気軽にお問合せください。最後まで読んで頂きありがとうございます。

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